世界最速のホイール、それがRapide CLX II Team。さらに重量を削ぎ落とし、空力性能を突き詰めたこのホイールは、レムコ・エヴェネプールやデミ・フォレリングらトップライダーにさらなる速さを与えます。開発の根幹となったのが、「軽量性＋空力性能＋ハンドリング性能＋耐久性＝スピード」とした方程式。世界有数のトップライダーにロードレースで絶対的なパフォーマンスをもたらすこのホイールセットは、ごく一部の幸運なライダーに向け、限定発売されます。

130g軽くなり、空気抵抗を0.5W減らし、チューブレスリムの耐衝撃強度では業界基準値の倍を誇るRapide CLX II Teamは、パフォーマンスと安心感を最高峰レベルで両立したホイールです。クラス最高のタイヤのサポート性能と相まって、荒れた舗装路も揺るぎない自信とともに、全開の速さで駆け抜けられるでしょう。

軽量性：Roval Rapide CLX II Teamホイールは、バルブとリムテープ抜きでわずか1,360g。これを可能にしたのが、新しいカーボンレイアップのリムとRoval LFハブです。100種類以上のカーボンレイアップや数百本のリムのテストから、リム1本あたり40gを削減。新しいローフランジハブも50gの軽量化に貢献しています。ロゴとプリントも最適化して重量をさらに削減し、前後セットで合計130gの軽量化を実現しました。

最速のレースホイール：スピードとは各部を正しく釣り合わせてはじめて得られるもの。実証済みのRapideリム形状、DT Swiss Aerolite IIスポーク、そして新しいRoval LFハブの組み合わせが、Rapide CLX IIホイールと比べて空気抵抗を0.5W減らします。わずか0.5W、されどこれが距離40kmの走行では1秒の短縮に相当します。レムコやデミが今より遅いホイールの開発を私たちに頼むことなど当然なく、プロトンのペースがこのホイールによってさらに上がることは間違いありません。

抜群の耐久性：フックレス形状のリムは、スペシャライズドが定める過酷な高圧テストの基準を満たせません。どんなカーボンホイールであれ、強烈な衝撃を受ければ割れますが、それをタイヤが外れても仕方ないとする言い訳にはできないのです。Rapide CLX II Teamがより厳格な耐久性基準を用いて作られているのは、まさにこのため。さらにはフックド形状を採用し、世界で最も速く、信頼性が高く、用途の幅が広いホイールとなっています。また、理想の走り方に合わせてタイヤと空気圧を選べる点のも嬉しい点です。

広がる可能性：Rapide CLX II Teamホイールは、複数のタイヤサイズで一貫した高い空力性能を発揮します。パリ〜ルーベのような石畳のルートに30mm幅を、滑らかな舗装路に26mm幅を選んでも、空力性能がもたらすアドバンテージは変わりません。Rapide CLX IIで実証された形状は、同じリムハイトのホイールと比べて横風で受ける影響が25%少なく、吹く風の向きや強さにかかわらず、安定してペダルを漕ぎ続けられます。

シルバーロゴがベストの証：シルバーのハブとバルブ、そしてメッキ調のチームロゴは、パウダーコートと塗装を不要にし、軽量化に貢献しました。これは軽量化のためだけでなく、あるメッセージもこめられています。繊細に輝くシルバーのアクセントを持つRoval製品は、それが偉業達成に欠かせず、新たな基準を築き上げる、最高の製品であることの表れなのです。